
2019年3月のgoogleコアアップデートで大きく下落したアクセス数を改善するには?
2019年7月に更新しました
2019年3月12日にgoogleのコアアップデートが行われたみたいで日本語サイトの影響は3月14日前後に大きく変動したようです。
参考:【Google大変動】コアアルゴリズムアップデートによる2019年3月12日からの順位変動について|SEOラボ
私が運営しているアフィリエイトサイトも大きな影響があり、サイトのアクセス数は3月18日から20日まで下落の一途を辿り、当月の最大PV数から比較すると3割強の減少です。
twitterを見ていると、今回のコアアップデートで影響を受けたのは主にアフィリサイトのようで、有名アフィリエイターさんがこぞってツイートされています。
どうやら
グーグルが本気で
方向転換してきたみたい。2019年3月は、
ネット上に恐怖の大王が来た年として
語り継がれることになるかもしれない。。。#そんなことにならないことを願う #コアアップデート— イロハ@WEB起業家 (@iroha_web) 2019年3月21日
私はオールドドメインを使わず被リンクは自然発生リンクのみで自作自演リンクは行わない姿勢でサイト運営してきました。
それでもこれまで何度か大きな落ち込みがあったものの、そのたびに記事の量や質に改善をして下げては上げてを繰り返していましたが、今回の下げ幅はアクセス数でこれまでに最大規模の落ち込み具合となっています( ノД`)シクシク…
昨年の8月頃のコアアップデートでは医療監修サイトが大きく下がり、YMYL関連のアフィリエイターはほぼ壊滅。
医療関係者が監修するサイトでも大きく下落し、大惨事となった記憶がまだ新しいのですが…
この3月でさらに健康全般・脱毛系、そしてさらにアフィリエイトサイトが一掃されるという事態になっています。
Google「お金がないよお。
そうだ、アフィリサイト落としまくってリスティングさせよ!これでお金集まる!簡単簡単!
え?ユーザーファースト?
ぷぷっ。まだあんな戯言信じてるの。やだなあ。時代は変わるんだよ。今はマネーファーストさ😈」#妄想 https://t.co/q9Udfrpj6O— ちら@灰塵のSEO芸人 (@tira_tirarin) 2019年3月21日
アップデートと関係がありそうな気がしなくもない。 https://t.co/yoUybaK0Ok
— と も ぞ う (@tomozou1804) 2019年3月21日
米国とEU諸国の関係が悪化する中、独占的な地位を良く思わない欧州委員会からGoogleは制裁金14億9000万ユーロ(日本円で1900億円)を支払うように命じられており、そのツケがユーザーやアフィリエイターにまわってきたというツイートもありました。
これは確証はできませんが、世界全体がGAFAに対して強硬な姿勢をとる動きが活発化しているのは確かです。
歴史から考えても、出すぎた独占に対する周囲からの制裁の最終的なツケはその中で生きている個人に及ぶのが常。
アフィリエイターの生末は今後も前途多難なことは言うまでもなさそうです。
googleコアアップデートで大きく下落したアクセス数を改善するには?
だけど絶望していても何も変わらないので、今回のgoogleコアアップデートで大きく下落したページを分析して新規記事の作成とリライトに励むしかありません。
今回私のサイトで大きな下落をしたページは単一キーワードで上位表示していた記事が多く、代わりに上位表示したのはメーカーサイトや楽天・Amazonといった大手通販サイトとなっています。
元々過大評価されていた可能性もあるので、本来上位表示されるべきサイトに入れ替わったという感じです。
あと注目するべき点は個人ブログが壊滅かというと実はそんなこともなく、代わりに上位表示している個人サイトがいくつかあるので(悔しいですが)評価されるべきサイトは上位表示しているようです。
私のサイトでも改善次第でまた上位表示する可能性もあると思うので頑張ってみようと思います。
昨年に全日本SEO協会のセミナーとSEO検定を受講し、コツコツ自サイトを改善してきました。
コチラもオススメ⇒認定SEOスペシャリストを取得したよ。どんな人が受講するべき?
PVは徐々に回復し、その矢先の下落なのでメンタル面でのダメージも大きいですが、現段階でやるべきことを全て行っているわけではないので、今後も引き続いて全日本SEO協会から得た情報を頼りに改善していくつもりです。
また同年3月7日に全日本SEO協会で開催されたセミナー「SEOを強化するブログ活用テクニック」ではサイトの検索順位アップのための方法を以下のポイントで学びました。
【セミナープログラム】
● 何故サイト内にブログを設置するとトップページの上位表示に貢献するのか?
● ブログの記事を書けば書くほど検索順位が落ちるというミスを防ぐには?
● 高品質ブログ記事と低品質ブログ記事の決定的な違いとは?
● すでに低品質ブログ記事をたくさんアップした場合の対処法は?
● 短時間で確実にユーザーに喜ばれるブログ記事を書くシンプルなステップとは?
● 記事自体をGoogleで上位表示させるためのブログライティングテニックを解説
● 自社サイトのアクセス数の半数以上をブログ記事で集めた成功事例を紹介
● サイトのトップページを上位表示させるためのブログ記事の書き方
● 文字数が多いだけでは絶対上位表示できない!上位表示に必要な文字数
● 文章の書き方の上手い、下手はアクセス数には関係が無い!最も重要なことは?
● Googleで上位表示するページの構成、ページのリンク構造を解説
● 画像や動画はどうすれば良いのか?
● 上位表示しやすいブログのレイアウトやデザイン
● 売上げを増やすためのセールスページへのリンクの効果的な張り方
● ブログを活用する上で絶対にしてはいけないこと、もってはいけない考え方
● 業種別!この業種はこの種の記事に需要がある!おすすめブログテーマリスト
私の場合、この中でも低品質なブログ記事の対処法が役立ちそうです。
現時点で運営しているサイトは2000ページを超えており、ブログ立ち上げ初期に書いた記事の中には低品質な記事がたくさんあります。
一般的に低品質な記事はリライトをすることがオススメですが、セミナーではページ数が多いサイトに関してはアクセス数が少ない記事を思い切って削除することを勧めていました。
同一サイト内に「Googleから評価が低い記事」が多いとマイナスになるということは理解されてると思うけど大規模サイトになると「Googleから評価が高い記事」が多くないとうまくいかない。もっというと「Googleから評価が高くない」レベルの記事が多いだけで結構キツい。
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) 2016年1月23日
他のSEOのプロフェッショナルの方も言うように、ページが多いサイトほどペナルティを受ける可能性が高いという事になります。
被リンクを受けている記事についてはアクセス数が少なくても残しておいた方が良さそうですが、現在のgoogleアルゴリズムではアクセス数が伴わない被リンクについて評価しないようになっているそうです。
なので、上位表示効果のある被リンクを獲得できる記事にリライトするか、それが無理なら削除したほうが良いみたいですね。
まずは過去記事で削除対象ページをリストアップ。
・古い記事。今の自分が読んでみて質が低いと感じるページ
・googleアナリティクスで全てのページのアクセス数を調べ、月に1~2アクセスしかないページ
WordPressで作成した記事については非公開設定にすることでページを見れなくすることができるので、いきなり削除をするよりはまず非公開設定にしてから様子を見て削除することも出来ますね。
こちらもオススメ⇒6月のアップデートで私の所有しているサイトの多くが順位を回復しました
やっぱりコツコツやるしかない!アフィリエイトの極意
このタイミングでライターさん10人入れて約30名体制となりました。
SEO大変ですが、別の事業もいい感じに収益出てるのでガンガン攻めます!
とりあえず3月から始めたサイト達が早速検索からアクセスあってうれぴよ🐤
今後も新サイトバンバン立ち上げるので、立ち上げから関わりたい人リプください🤗
— ぶんた@スポンサー キンピカさん(@Kinpika038) (@__BUNTA__) 2019年3月21日
アフィリエイターさんたちが落ち込んでいる中、ガンガン新サイトを立ち上げようとする方のツイートも見かけます!
アフィリエイトはプロや専業の方しかもう勝ち目がなさそうに思えますし、「オワコン」とも言われています。
だけど通算4年目2000記事以上つっこんだサイトでもぶっ飛ばされて、そのキーワードで上位表示しているのがページ数も全然少ない個人ブログだったりします。
ということはアフィリエイトはいつになってもチャンスは転がっているし、やり方次第で復活も可能だと思います。
ここ数日のPVを見た瞬間は「アフィやめてユーチューバーやろかな…」と思いましたが、やれるところまでもう少し頑張ってみようと思います。